獨大合氣道部

獨協大学天真館道場にて週3回の稽古に励んでいます!

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合気道とは?

合気会のホームページも 是非ご参照ください!

当倶楽部は、合気会本部道場の指導員である深浦徹也先生を師範としてお迎えし、稽古を付けていただいております。

  合氣道とは、開祖である植芝盛平翁が日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神修行を経て創始した現代武道です。特色として、合氣道は競い合うことをしません。お互いの習熟度に合わ せて技を繰り出して稽古をし、心身の練成を成すことを目的としています。

  合氣道は、他の武道と異なり力をぶつけ合うものではありません。そのため、筋肉の力を必要とはしません。護身術としても知られているように、合氣道は、相手の力を導いて投げたり倒したりする武道です。だから、力に自信の無い人や、女性の方にも無理なく続けられます。実際、獨協大学合氣道部の部員のうち、約半数は女性です。

  さらに言えば、合氣道をやっているうちに、自然と身体が磨き上げられます。合氣道の技には呼吸法や投技・関節技があり、このような技を日々稽古してゆくことで、柔軟で伸びのある引き締まった身体が形成されてゆくのです。

  最後に、合氣道を通して磨き上げられる、その最たるものを紹介しましょう。それは、「人間」です。

  合氣道に限らず、武道をやると自然と礼儀作法が身に付き、また精神の修養になるといいます。その中でも、合氣道ほど人間の形成に向いた武道はないでしょう。その理由は稽古の中にあります。合氣道の稽古は、基本的には二人一組で行われます。相手の習熟度やペースに合わせて、技を繰り出し合うのです。そのた め、自己中心的な技では、相手はおろか自己の成長すら望めません。これは日常生活においても同じことで、自己中心的な態度では、周りと善い関係を築くことは難しくなってしまいます。

  合氣道は、技の向上を図るばかりではなく、人間性の向上にも重きをおいているのです。

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